2月21日

いせ山川クリニック 山川です。

今日は ハイヒール モモ子 さん の 誕生日 です。

漢方の基本的な考え方
五臓六腑 
肝 心 脾 肺 腎
すべて、現在の解剖学と一致した名前ばかりです
しかしながら、漢方の考え方では
その機能、働きは少し違った物になっています
あくまで漢方的な考え 発想として
考えてくださいね

肺 これも まさに肺 です
呼吸のコントロールをしていると考えられていますが自然の大気をすって、その中の清気を身体に取り込む
もちろん、体内の汚れた気を外に出す働きもある

次に出てくる腎との協働作業で水分コントロールの一翼をになってます

気水を内から外に発散させる働きがあり、汚れた水を汗として出すことを宣発(せんぱつ)といいます。
肌の潤いを保ったり、邪気が入らないようにするようです

気を吸収して体内に届けたり、余分な水分を暴行に下ろすことを粛降(しゅくこう)といいます。
これがうまくいかないと 身体の浮腫に繋がります

腎 肺と共同して 身体の水分調節を行うところですが、もっと大事なかんがえがあるんです

それは、この腎
親から受け継いだ 命の源である「先天の気」を貯蔵しているとされています

これが上手く働くことで 心身の成長発育が上手くいくとされています
腎の状態は 髪 骨や歯 耳 によく現れるようです

先天の気がよわくなると
白髪 難聴 骨や歯の弱り がでてくると考えられているんですね

五臓は単独で働かず、全てが協働作業でバランスを取っている

そのバランスを整えるのにどこから整えていくか?
難しいですけど それだけに面白いところですね

次は 六腑について、さらっとご紹介しますね

さぁ〜て 今日 も 顔晴って いきま笑か!
春蘭(黒子) Cymbidium goeringii(学名)
控え目な美