9月19日 まずは 話を 聞いて

いせ山川クリニック 山川です。

今日は IMALU さん の 誕生日 です。

40代で
若年性認知症と診断された
それも 2019年に

そんな人の話を 本人から
伺うことが出来ました

仲間と 新しい仕事を始めた途端
仕事をすること したこと を忘れる
仲間の 名前を忘れる
新しいことが 入ってこない

なんとか だましだましやっていても
周りが気がつく

診断が出て 仕事を辞めることになった

大好きだった バイクにも 乗れなくなった

仕事を辞めたけど
地域包括支援センターの 助言もあって
まずは ボランティア活動を始めた

いつの間にか その仕事ぶりが 認められて
正職員への 道が開けた

全国から 講演依頼が舞い込んで
今は それに 没頭している

まず、診断を聞いて 頭が真っ白になった

死ぬほど 落ち込んだ

いろんな所に 聞いても
あまり 教えてもらえなかった
知らないことばかりだった

なんで 出来無いの?
なんで そんなに時間がかかるの?
なんで そんなに 手間がかかるの?

他人事だったのに 自分事になって
初めて 事の重大さを実感した

なにより して欲しいことって?

出来無いことを 助けて欲しい とか
知らないことを アドバイスして欲しい とか
先回りして 助けて欲しい とか

全然 違うんですって

1番して欲しいこと
1番嬉しいこと

それは 話を きちんと 聞いてくれること
そして そこから 色々決めて欲しい

当事者である 自分たちと一緒に
色々考えて 決めて欲しい 

だそうです

あたりまえですよね…

さぁ〜て
今日も 顔晴って いきま笑か!
誕生花
女郎花 Patorinia
親切