いせ山川クリニック 山川です。
今日は 鶴田真由 さん の 誕生日。
治療をするときに
出来るだけ 多くの人に
効果が出るように
エビデンスレベルの高い基準のような物を
つくっています
それが 治療ガイドライン
それぞれの 疾患に沿って
ガイドラインがあるんです
高血圧 糖尿 肺癌 胃がん
骨粗鬆症 全て ガイドラインがあります
これを絶対に守らないと行けない とか
これをやっていれば安心 と言うわけではありません
ただし、古い知識や
思い込み、勘や経験ではなく
データに基づいた治療の方向性ですから
大いに参考になるんです
これも、研究成果の積み重ねがあるので
あらたにわかってきたことによって
改善されていきます
頭痛の多くは 自分で薬局に行ったり
置き薬をのんだりして
対処していることが多いはず
それでもよくならなかったり
症状が続いたり 余りにひどいと
病院に行こうって事になります
最初に行くのはどこか?
やっぱりかかりつけ医 ですよね
そこで見てもらえれば良いし
そこでは難しければ
専門病院に紹介という流れです
2013年のガイドラインでは
一次性頭痛と二次性頭痛の鑑別
一次性頭痛(頭痛持ちの頭痛)
二次性頭痛(原因のある頭痛)
鑑別が難しければ専門医への紹介
一次性頭痛では 片頭痛と緊張型頭痛の診断治療が出来るように
して下さいねって事だったんです
でも、新しいガイドライン(2021年)では
なんと 歯科医にも 頭痛治療に参加して下さいって
事になりました
さらに 簡易スクリーニングや
頭痛ダイアリーも用いて
治療の計画を考えましょうって
かなりハードルが上がったんです
頭が痛いから 頭痛薬?
何の検査もせず スクリーニングもせず
薬だけってのは ガイドラインでも
進めてないんです
予防薬に到達するまでに
まだまだ かかるんですよ…
順を追って説明しますからね…
さぁ〜て 今日も
顔晴って いきま笑か!
美女撫子(アメリカ撫子) Sweet william
純粋な愛情