11月4日

いせ山川クリニック 山川です。
今日は NOKKO さん の 誕生日 です

コロナ禍で 大きく変わったものが幾つかあります

多くの人が 集まれなくなったので
学会も WEBで 行われるようになりました
ところが ここに来て
やっぱり 直接 参加する大切さが解ってきて
ハイブリッド から 
WEB無し が ふえてきました

同じように 集まれないからとか
場合によっては 家族ですら会えない
そう
葬儀です

家族葬が本当に ふえました
訃報が届いて え? 亡くなったの?って
多くなったのです

お知らせを頂いても
故人の希望ですので
弔問、お供え等 ご遠慮いたしますと
書かれています

せめてお顔だけでも 見せてください とか
せめてお顔だけでも 見てやってください とか

無くなってしまいました

葬儀自体 悲しみに暮れる家族に
多くの負担が掛かるのを 誰もが辛かったのです

ただ、親族等が多かったので
あなたは傍にいてあげて
夜伽も 順番に変わるから 寝てらっしゃい

いろんな差配は こちらできちんとするから と
助けてもらえたのです
そういうやりとりを見ていると
子供達も 色々学んで
いざという時は 本当に
力になれたのですが
今はそうもいきません

付き合いの有った方にとっても

呼ばれなかった 知らされなかった
そう思うと
我々の関係 私達の付き合いって
そんな物だったの?
水くさいじゃないか?
友情が否定された とか
自身が否定されたような感覚に
襲われる方もみえるでしょう

人が亡くなるというのは 家族も
友人も 本当に 辛いです

葬儀の前に そっと 顔を見に訪れる人もいますし
家の前や 近くまで行って 手を合わせて 来る人も
見えるようです

本当に 深い付き合いだったら
当日は 家族の事を考えて
そっとしておく
こちらの思いは 秘めておく
そして 一周忌 初盆に
そっと ご挨拶する 
それが良いかな…と 仰る方がみえました

どれだけ盛大に 葬儀が行われても
一周忌になると
本当に さびしいものです
家族にとっては 
まだまだ 心が癒えてないのにって

もしもの時には この方だけは
声をかけてリスト を作っていたり
生前葬をしたり
人は 色々工夫するのです

悲しみを 和らげる工夫
参考に出来る物があれば
そっと 広げたいです

こういうのが 良いみたいだよって

さぁ〜て
今日も 顔晴って いきま笑か!
オンシジウム Dancinglady orchid
野心的な愛