2月18日

いせ山川クリニック 山川です。

今日は ねずっち さん の 誕生日 です。
最近 見ないなぁ〜

漢方の基本的な考え方
五臓六腑 
肝 心 脾 肺 腎
すべて、現在の解剖学と一致した名前ばかりです

しかしながら、漢方の考え方では
その機能、働きは少し違った物になっています

あくまで漢方的な考え 発想として
考えてくださいね

肝 大きな働きの1つは
気血を スムーズに 滞ることなく
体中に巡らせることです。
この調整を 疏泄(そせつ)と いいます

この肝ですが、非常にデリケートなもので、
種々のストレスでその機能低下が起こるとされています
それを 気の流れ、巡りが悪いと考えて
症状を理解しようとします
また、肝の働きとして、血を巡らせること
安静時には しっかりと血を貯蔵して
活動時には 血を放出する
その血の巡りが悪いときに
症状を見やすい場所が
爪 筋肉 目 が代表です

爪の色がよくない 爪が変形してきた
爪がよく割れる 等々
足がよくつる 筋肉疲労が辛い

目が疲れやすい 物が見えにくいなどが
その症状とかんがえられています

女性の場合 生理不順や
月経前症候群(感情の起伏が大きくなったり、片頭痛とか)
も症状の1つですね

それぞれの症状を
どのように考えるか
どう治療するかについては

また、まとめてご紹介しますね

明日は 心 脾 についてです

さぁ~て 今日 も 顔晴って いきま笑か!
春蘭(黒子) Cymbidium goeringii(学名)
控え目な美