いせ山川クリニック 山川です。
今日 毛呂清治 の 誕生日 です。
思い込みの怖さ
笑えない話です
ビデオ学習で
実際に起こったケース
起こりうるケースの勉強会
長椅子に 同世代の男女が座っています
病院の担当者が
患者さんの男性を見つけました
この男性は 少々 耳が遠いのです
同じ長椅子にすわっている女性に
｢今から検査に行ってきてくださいね
廊下を左に曲がったところに採血室があるので
この用紙をわたしてください｣
そうしたら
女性は ハイわかりました といって
立ち上がりました
病院職員は 次の仕事があるので
見送ることもなく
中に引っ込んでしまったのです
次の瞬間
立ち上がった女性は
となりの長椅子に座った
息子さんを連れて 検査に行ってしまいました
？？？
同じ長椅子に座っていたのは関係の無い女性
その男性（患者さん）の付き添い（奥さん）は
男性の前 つまり
前の長椅子に座っていたのです
しばらくして 中から出てきた病院職員は
患者さんがまだ検査に行ってないことに気付いて
｢採血には まだ行ってないのですか？｣
患者さんの耳元で
ちょっと大きな声で声をかけたら
前の座席の女性が振り返って
｢何の話？ 何も聞いてないわよ？ いつまで待たされるの？｣って
嫌な汗が流れますよね…
関係の無い人が 採血されてしまう
そんな危険性まで でてくる
患者さんと一緒の長椅子に座っているんだから
この人の付き添いだよね？って
思い込んで 名前の確認もせず
やらかしたって 話です
ひとつのミスが
２つ以上の事件を引き起こすことが
リアルに起こるんです
解ってるよね？ 知ってるよね？
そうおもってるのは 自分だけかも知れません
面倒なようで
確認しておくと 事は 起こらないことも
もちろん 程度もあるので
そのへんは 臨機応変に…
さぁ〜て
今日も 顔晴って いきま笑か！
花韮(アイフェイオン) Spring star flower
悲しい別れ
