4月21日 何かあったらでは 遅いかも…

いせ山川クリニック 山川です。

今日は エカチェリーナ2世 の 誕生日 です。

先日 警察関係者の方々と
お話しする機会がありました

今までは
「何かあったら 警察に 連絡して下さい。
速やかに対応します。」
「何か起きそう? では 対応できないんです。
何か起きたら 連絡して下さい。」
だったんです。

それで、どれだけの事件が起きたか。

実際には 相談して 対応してもらっても
起きるときには 起きるのが事件

今は
「どんな些細なことでも 連絡して下さい。
情報が全てです。 心配だ とか
こんな可能性は? でも 結構です。
情報共有して 対応します。」
に 変わってきたようです。

公的機関でも 様々な相談窓口が 開設されていますが
閑古鳥が鳴いていることが多いとか

元厚生労働事務次官で、在任中
えん罪のため拘留されたことのある
村木厚子さん

彼女が係わっている プロジェクトでも
相談に乗っているスタッフから
教わったそうです

「相談してくる子はすごい!
だって、自分の現状に疑問や不満を
持つことが出来て、
それを言葉にすることが出来て
言いづらいことを他人に
打ち明ける勇気があって
協力を求める力を持っているって事でしょう?」

そんな力 誰もが持っているわけでは
ありません

相談するって事は
かなりリスクが高くなっている

あわてて相談先を探しても
事態は時々刻々と深刻になっているかも

相談に至る前の

愚痴が言える
弱音を吐ける
何気ない会話が出来る
そんな関係が大事だって

まさにその通り

暗い話をされるのは
誰だって余りいい気はしないもの

嫌われたら どうしよう
そう思うと 愚痴や弱音は
吐けないよね…って

ここだったら 何を言っても良い
恥ずかしくない
聞いてもらえる
言っても良い

良い相談相手、話し相手になるには
自分も弱音を吐いてみるのが
第一歩だそうです

大きいけど
大事な 第一歩かも…

さぁ〜て
今日も 顔晴って いきま笑か!
桜 Cherryblossom
優美な女性